不妊治療には梅がいいって本当ですか?

不妊治療をしていく中で、排卵誘発剤などの薬に頼るのではなく、体質改善のためにさまざまな食材を取り入れている方も多いと思います。

もちろん食材をバランスよく食べることは重要ですが、そのなかでも今「梅」が不妊治療に効果的な食材として注目されているのはご存知でしょうか?

梅は昔から体によい食材だった

梅干しの中には体によい成分がたくさん含まれていて、例えばたくさん汗をかいたときに1つ食べれば体が失った塩分を補う役目をしてくれます。

また、クエン酸という成分も含まれていて、疲労回復に効果的ともいわれています。

美容や老化を防ぐ効果もあり、このことこそが不妊治療への効果と関係があります。

卵細胞の老化を防ぐ!

人は、年齢を重ねるごとに卵子の老化がすすんでいきます。

しかし、梅の中にはこの卵細胞の膜の老化を防ぐはたらきのある成分があると和歌山県のある大学と病院が研究結果を発表したのです。

そもそも卵子が老化するというのは、加齢とともに細胞が酸化して起こるものと言われています。

梅には抗酸化作用があって、これによって老化を食い止めることができます。

実際今回の研究では、高度な不妊治療でも妊娠しなかった29~43歳の女性19人に、塩分を抜いて濃縮した梅酢を朝と晩にそれぞれ6mlずつ2ヶ月間飲んでもらいました。

その結果、体外受精を行ったところ、なんと19人中11人もの方が妊娠に至ったのです。

梅酢なら飲みやすい!

今回の研究では、朝晩に6mlの梅酢を飲むだけというシンプルかつ実践しやすい方法での大きな成果でした。

「これなら自分にもできる!」と思う方も多いでしょう。

梅が苦手という方でも、たった6ml程度なら我慢して飲めると思います。

もちろん梅酢を飲んだからといって必ず妊娠できるわけではありませんが、やってみる価値はありそうです。

薬ではないので、他に薬を飲んでいる方でも気にせず実践できます

たとえ妊娠に至らなくても、梅自体はとても体に良いので、諦めずに続けてみてはいかがでしょうか?

不妊治療中はタバコを吸ってはいけないですか?

妊娠したら、お酒もタバコもダメということは、女性でなくても知っていることだと思いますが不妊治療中はどうでしょうか?

タバコは、ただでさえ体に悪いものですので、不妊治療をしている方にとってももちろん良いものではありません

では、なぜタバコが不妊治療に影響するのでしょうか?

卵細胞を老化させてしまう!

タバコには、たくさんの体に有害な物質が含まれていて、なかには発がん性のある物質も含まれています。

そのような有害物質は、卵細胞の老化を促進させてしまい、早く死なせてしまいます

つまり、タバコを吸わない人よりも早く卵細胞がなくなってしまうので、妊娠できる期間が短くなり、閉経も早くきてしまいます。

また、タバコを吸って肺が汚れるように、卵子自体が汚れてしまって質が低下してしまいます。

卵子の質が下がると妊娠に必要なホルモンの分泌量も低下するので、妊娠しづらくなるのです

着床しづらくなる

タバコを吸っている方が運よく受精したとしましょう。
しかし、タバコを吸っていると血の巡りが悪くなり、子宮や卵巣を冷やしてしまいます。

特に子宮は、赤ちゃんが着床してお腹の中で育つための大切なお部屋です。

タバコによって子宮が冷えてしまうと子宮内膜が薄くなり、せっかく受精しても着床しづらくなります

また、体外授精においてはその成功率もタバコを吸わない人より低いと言われています。

それは着床しづらいということと、そもそも良い卵子が採れないという理由からです。

男性のタバコも要注意!

妊娠するのは女性だから、別に男性がタバコを吸っていても問題ないと思う方もいるでしょう。

しかし、不妊治療をしていて精子の状態を検査したとき、精子の生存率や運動率が悪かったとすると、それはタバコのせいかもしれません。

タバコの有害物質は、男性ホルモンにも影響します

また、夫が吸っていて妻が吸っていなくても、受動喫煙といって夫のタバコの煙が妻に悪影響を及ぼします。

もちろんタバコをやめればすぐに妊娠できるというわけではありませんが、少なくとも妊娠への近道にはなるはずです。

夫婦2人で禁煙をして、体質改善や運動など他のことに時間を費やして、かわいい赤ちゃんを迎える準備をしましょう。

不妊治療をしていて産み分けはできますか?

不妊治療をしている方のほとんどは、男女どちらでもいいからとにかく子どもが欲しいという方が多いです。

でも、なかなかできないからこそ性別を選びたい、産み分けしたいと思う方もいます。
また、年齢的に2人目が望めないため、希望の性別の子どもを授かりたいという方もいるでしょう。

そのような時、一部の病院では産み分けを指導してくれます。

しかし、不妊治療をしている方にとって産み分けはデメリットもあり、難しい部分があるので注意が必要です。

さらに妊娠しにくくなる

不妊症の方は、ただでさえ子どもが授かりづらい状況にあります。

それをさらに産み分けをしようとすると、当然妊娠できる確率は低くなります

不妊治療をしていると、排卵日の予測がつきやすく、タイミング法であれば通常排卵日前後に何日間か夫婦生活をもつように指導されます。

ところが、産み分けで例えば男の子を希望すると、夫婦生活はこの日だけにして後は禁欲をするよう指導されることが多いです。

ということは、本当だったらもっとチャンスはあるけれど、一度のチャンスにかけるということになり、妊娠率が下がってしまうのです。

産み分けをしても100%成功はしない

産み分けをしない場合、男女が生まれる確率は約50%ずつです。

計画的に産み分けをするとなると、その確率を70%程度に上げることができます

しかし、逆に言えば約30%の方には望んでいた性別とは違う赤ちゃんが生まれるということです。

産み分けを指導している病院では、そのほとんどが産み分けに失敗したときにきちんと育てる覚悟があるか念を押して聞きます。

性別がわかる頃には、中絶をすることはもちろんできませんし、倫理的にも性別で赤ちゃんを選ぶことは許されないことです。

産み分けよりも大事なことを考えましょう

そもそもなぜあなたは子どもが欲しいのか、なぜ不妊治療を始めたのか、よく考えてみて下さい。

ほとんどの方は「この人との子どもが欲しい」と思ったからではないでしょうか?

自分で産んだ子ならどんな子どもだってかわいいです。

産み分けすることに必死にならず、子どもが授かりやすいような体質改善などの努力をしましょう
そうしているうちに、性別なんてどうでもいいと思えてくるのではないでしょうか?

もちろん人によって家庭の事情も違いますので、産み分けはいけないと言っているわけではありません。

でも、命を選ぶようなことだけはしてほしくないと思います。

カウンセリングは不妊治療のためになりますか?

婦人科や特に不妊治療を専門にしている病院では、カウンセリングを行っているところが多いです。

不妊治療をしている方が受けるカウンセリングとは、治療にかかわる不安や素朴な疑問から職場のこと、夫とのことなどについて相談に乗ってもらうことです。

不妊治療には、精神的な苦痛を伴うことが多いことから、心理学や不妊治療について熟知しているカウンセラーがその苦痛を和らげてくれます

では、どんなときにカウンセリングを受けた方がよいのでしょうか?

【治療をステップアップするとき】
不妊治療は、いくつかの段階に分かれています。

治療をステップアップするごとに、治療法も費用も変わってくるので多くの方が悩むでしょう。

友達や親などに相談してもよいのですが、不妊治療に対してあまり知識がない場合が多いので、良いアドバイスがもらえることは少ないと思います。

そのようなとき、カウンセリングを受けることはおすすめです。

カウンセラーの方は、数々の不妊症で悩む方の話を聴いているので、とても親身に的確なアドバイスをしてくれます。

また、第三者の立場から意見してもらえるので、余計な感情が入らず、治療の現状についても話してくれます

治療をステップアップするときはもちろん先生との話し合いも大切ですが、先生は診察をするのに忙しく、質問をしづらい場合も多いです。

カウンセラーの方に相談して踏ん切りがつく方も多いので、相談してみる価値はあります。

【心のもちようがわからなくなったとき】
不妊治療をしていると、先が見えなくて気分が落ち込むこともあるでしょう。

しかし、不妊治療にストレスは禁物です。

不妊の悩みは、不妊治療をした人でなければわからないことも多いでしょう。

気分が落ち込んでいるとき、親や友達に相談しても「また頑張ればいいじゃない」と言われることも多いと思います。

そう言われて元気が出れば良いのですが、大抵の方はそんなふうに言われたくないと思うのではないでしょうか?

カウンセラーの方は心理学的な観点からもアドバイスをくれるので、心がすっきりと晴れやかな気分になる方も多いです。

カウンセリング代がかかる病院もありますが、無料で受けられるところもありますので、1人で悩まず相談してみてはいかがでしょうか?

不妊治療をする病院を口コミで決めてもいいですか?

今、インターネットが発達したおかげで、私たちは見たことがないものを見ることができたり、行ったことがないところの情報を得ることができます。

今不妊治療をしようと病院を探している人の中にも、インターネットの口コミで決めようとしている方も多いのではないでしょうか?

でも、何でも口コミに頼るのは良いことではありません

正しい病院選びとは何なのか、お話したいと思います。

口コミだけが全てじゃない

不妊治療をしている病院を検索すると、だいたいの病院のホームページを見つけることができると思います。

でも、そこに載っているのは、せいぜい診療時間や施設の様子、何の治療をしているかなどだと思います。

実際行ってみなければ、どんな病院なのかはわかりません。

特に先生や看護師の対応や待ち時間などは、病院を選ぶ上で重要視するところだと思います。

そこでつい頼りがちなのがインターネットの口コミです。

口コミは、その病院のリアルな情報が書かれていて、診察を受けた者でなければわかり得ないことまで書かれています。

でもそれは、全てその投稿した人の視点から見た病院なのであって、それがその病院の全てとは言えません

人によって受ける印象や感じ方は違うので、口コミだけに頼らず、わからないことは直接病院に問い合わせましょう

口コミは参考程度に!

口コミは先ほども言ったとおり、投稿した人の視点で書かれたものなので、むやみに信用せず、参考程度に留めましょう

口コミを投稿した人がその病院に行った日がたまたま怖い先生だったのかもしれないし、たまたま無愛想な看護師さんだったのかもしれません。

待ち時間も日によってばらつきがある場合があります。

何もかもがパーフェクトな病院はありません。

不妊治療をする以上、もちろん治療実績が多い病院がよいとは思います。

しかし、それ以外の部分に関しては、自分で妥協する点を作って自分に合いそうな病院を選べばよいのです。

不妊治療にかかる総額はどれくらいですか?

不妊治療は、自由診療といって保険が利かない自費での治療がものすごく多いです。

治療法によって費用もケタ違いであったりするので、治療の選択には注意が必要です。

さて、不妊治療をして妊娠に至るまでの総額の話をすると、1万円しかかからない人もいれば、土地が買えてしまうくらいお金をかけたという人もいます

ここでは、1ヶ月間つまり生理1周期分の費用の総額について、人工授精を例にお話しします。

診察して薬をもらった場合は?

人工授精の場合、生理がきたら5日目までに診察を受けて、排卵誘発剤を処方してもらいます。

このときは保険が利くので、保険が3割負担の場合は2000円から3000円程度支払う場合が多いです。

ただし、排卵誘発剤を服用しない方もいるので、その場合は排卵日付近まで通院することはありません。

また、人によっては飲み薬でなく、排卵誘発剤を注射する場合もあるので、その場合は通院回数や支払う額がUPします。

エコーや尿検査をやった場合は?

生理周期10日目から14日目くらいになると、排卵日が近くなるので婦人科ではエコーで卵子の入っている袋(卵胞)の大きさを確認します。

また、尿検査で排卵するためのホルモンが出ているかどうか調べます。

診察+エコー+尿検査を全て行った場合、3割負担であればおおよそ4000円から5000円程度です。

エコーは、月に1回だけは保険が利く場合が多いですが、同じ月にもう1回エコーを行った場合は自費になることがあるので注意が必要です。

人工授精の費用は?

排卵日を予測して人工授精をする場合、治療代は自費となり、その額は病院によって異なりますがおおよそ1万円から2万円程度です。

人工授精を行った後は、生理がくるまで通院しない方もいますが、人によっては着床しやすくするためにホルモンの注射を打つことがあり、それは1回につき500円から1000円程度です。

以上から、人工授精でひと月にかかる不妊治療費の総額は2万円から3万円程度といえるでしょう。

この治療を毎月1年間続けた場合、単純計算で24万円から36万円ほどかかるわけです。

ひと月の治療費としては安く感じる方もいると思いますが、年単位で考えると安いものではありません。

不妊治療は、終わりの見えない治療ですから、しっかりと計画をもって臨みましょう。

不妊治療をしていることは友達に言ったほうがいいですか?

結婚したのになかなか妊娠の報告がないと、友達から「子どもはまだ?」などと聞かれることも多いでしょう。

でも、聞かれるたびに苦しい言い訳をしていてはストレスも溜まります。

数年前までは、「不妊症」や「不妊治療」なんていう言葉もメジャーではなかったですが、今では「妊活」という造語まで生まれて、治療をしていない方でもある程度の知識をもっていることが多いです。

悪いことをしているわけではないのですから、不妊治療をしていることをこそこそ隠す必要はないと思います。

ただ、少しだけ注意してほしいことがあるのです。

信頼できる親友にだけ話しましょう

不妊治療をしていると、誰かにこの辛さをわかってほしいと思うこともあるでしょう。

そんなとき、夫に話してすっきりする方もいますが、同じ女性に話を聞いてほしいと思うこともあるはずです。

しかし、会う友達みんなに不妊治療のことを話すと、思わぬトラブルや友達関係が疎遠になってしまうこともあります

不妊治療について、正しい知識をもっている方ばかりとは限りません。
否定的な意見をもっている方もいます。

だからこそ、信頼できる親友にだけ話して、たまに悩みを聞いてもらう程度にしましょう。

SNSを上手に活用しましょう

今、SNSなどで「不妊治療」と検索すると、不妊で悩むさまざまな方の掲示板を見つけることができます。

そこでは、不妊治療に対する悩みや疑問に対して、現在治療中の方が自分の経験からアドバイスをしてくれます。

SNSなら、匿名で投稿できるのであまり気をつかわずにいつでもどこでも悩みを聞いてもらえます

ただし、匿名である以上、心ない方やマナーや常識に欠ける方もいるのは事実です。

悩みを相談したのに、言われたことで逆に傷ついてしまうことも少なくありません。

そういったことも念頭におきつつ、上手に活用することが大切です。

2人目不妊の治療や大変なことはどんなことですか?

1人目は何も考えなくてもすぐ妊娠したのに、2人目はなかなかできない。
そういう場合を一般的に「2人目不妊」とよんでいます。

2人目不妊の原因はさまざまなので、その原因によって治療方法を決めていきます。

不妊症というと1人も子宝に恵まれない方を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は2人目不妊に悩んでいる方も日本にはたくさんいます

ここでは、その治療と2人目不妊ならではの大変さについて教えたいと思います。

2人目不妊の原因は何ですか?

2人目不妊は、1人目不妊と同様で女性側だけでなく男性側にも原因があることがあります

女性側に原因があるなら、卵管が詰まっていたり黄体機能不全であったりということがあります。

男性側に原因があるなら、精子の数が少なかったり、精子の運動率が悪かったりということがあります。

また、検査では全く異常がなく、原因不明である場合もあります。
1人目の出産を機に不妊症になることはあまりありません。

2人目不妊の治療はどんなことをしますか?

2人目不妊の治療法は、1人目不妊の方と全く同様です。

ただし、あまりいないと思いますが、授乳中の方は薬などに注意しなければならないことがあるので、積極的に治療できない場合もあります

1人目は自然妊娠だけど、2人目は体外授精までしたという方もなかにはいます。

妊娠はとても神秘的で奇跡的で、医学では証明できないことがたくさんあるのです。

2人目不妊ならではの苦労とはどんなことですか?

2人目不妊の場合、子育てをしながら治療に通わなくてはなりません。

しかし、子育てをしながらだと子どもが急に熱を出したり、夜なかなか寝てくれなくて、医師が指示する日に夫婦生活をもてない日もあるでしょう。

それがストレスになり、不妊症を悪化させてしまうこともあります。

また、婦人科特に不妊治療専門の病院に通院しているのは、ほとんどが1人目不妊の方であり、子連れで行くとみんなの視線が何だか冷たい気がしてしまう場合も多いです。

1人目不妊の方からしてみれば、「1人いるんだからいいじゃない」と思うのかもしれません。

でも、人それぞれ家族計画は違うので、2人目不妊の方が肩身の狭い思いをする必要はありません。

しかし、待ち時間もあるので通院する時は子どもは誰かに預けた方が無難といえるでしょう。

不妊治療でうつになりそうな時の対処法はありますか?

不妊治療はよく「出口の見えないトンネル」に例えられます。

不妊治療における出口とは、妊娠しかありません。
しかし全ての人が出口に出られるかというと、残念ながらそうではありません。

不妊治療をしていると、トンネルの中にいるような孤独や暗い闇を感じることも多いです。

そのようなとき、上手く気持ちを切り替えることができる人もいれば、いつまでも孤独感や絶望感に浸ったままうつ状態になってしまう人もいます。

ではどうしたら気持ちを上手く切り替えられるのでしょうか?

生理が来たらチャンスと思え!

女性にとって不妊治療をしていて一番イヤな瞬間が、生理がきたときでしょう。

生理がくると、その周期に頑張ったことや治療費が全て無駄になったと思って憂うつになってしまう方も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと考えを変えてみて下さい。

生理がきたということは、また次に赤ちゃんを授かるための準備に入ったということです。

生理がくるたび泣きたくなる気持ちもとてもよくわかりますが、ここは泣くのをやめて赤ちゃんを迎えやすいように体を温めたり、体質改善に励んだりと、また1から努力をすればよいのです

好きなものを食べたり、お酒を飲んでもOK!

生理がきて気分が落ち込んだ時は、とにかく好きなものを食べましょう。好きなものを食べると脳が刺激され、体に良いホルモンがたくさん出てきます

また、日を決めてお酒を飲むのも良いでしょう。適度な飲酒は心を開放的にしてストレス解消にもなります。

職場や街中に行くのがイヤな時は?

職場に行くと、上司や同僚から「子どもはまだ?」など聞かれることもあるでしょう。

また、街中に行くと妊婦さんや子ども連れの人を見ただけで、「どうして自分は」と思ってしまうこともあるでしょう。

そんなとき、どこへも行かずに家に閉じこもっていてはうつ状態に陥ってしまいます。

職場で子どものことを聞かれても、適当に受け流しましょう
相手だって悪気があって聞いてくることはほとんどないと思います。

そして、妊婦さんや子ども連れの人と自分を比べるのはやめましょう。
人は人、自分は自分です。その妊婦さんだってもしかしたら不妊治療をして授かったかもしれないし、人と比べても自分にプラスになることは1つもありません

生理がきてしまったときや不妊治療で行き詰まったときは、とにかく他の仕事や趣味に没頭しましょう

ほんの少しでも不妊治療のことを忘れられれば、「自分は不妊症だ」というレッテルから自分自身を救ってあげることにもつながるのです。

結果が出ない不妊治療をいつまで続けるべきですか?

不妊症は治療をしたからといって、全ての人が絶対赤ちゃんを授かれるとは限りません。

努力をすれば必ず結果が出るというなら誰もが努力をすると思いますが、そうはいかないのが不妊治療の難しいところです。

不妊治療をいつまで続けるべきか。それは、医者が決めることではなく、自分たちで決めなければなりません。

自分たちが不妊治療に対してもう後悔がないと思えた時こそが、治療のやめどきと言えるでしょう

治療の段階や回数で決める

不妊治療には、いくつかの段階があります。その段階によって、治療代も大きく異なってきます。

人工授精までの治療であればそれほど費用は高くなく、家計を圧迫することも少ないと思いますが、問題は体外授精以上の治療の段階です。

体外授精では、1回に30万円から40万円の費用がかかります。

顕微授精にいたっては、50万円から60万円ほどかかるので、それなりの収入がある方でも、貯金を切り崩さなければ治療を受けるのは難しいです。

そこで、例えば「体外授精を3回やってダメなら諦める」などのように、治療の段階や回数で線引きをするのも一つの方法です

自分で線引きをしてしまえば、それまで頑張ればいいと、自分の中で心の整理もつくのではないでしょうか。

年齢や治療年数で決める

不妊治療は開始年齢が早ければ早いほど妊娠する確率は高いのでよいのですが、なかなか授からなかった場合、長く治療に苦しむことになります。

もし授かったとしても、35歳以上の出産は高齢出産となり、赤ちゃんが障害をもって生まれてくるリスクや母体へのリスクも高いです。

そのため、例えば20代で治療を始めたのなら、「35歳になるまで」というように年齢で決めるのも良い方法です

また、治療の開始年齢が30歳だった場合、40歳つまり10年間治療を頑張って、それでもダメなら諦めるというような線引きも良いと思います

不妊治療をいつまで続けるべきか決めることは本当に本当に難しいし心苦しいと思います。

しかし、もし赤ちゃんを授かれなかったとしたら、その先には夫婦2人での生活が待っていることや経済的なことも十分考えて、答えを出すべきだと思います。